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住まい選びのターニングポイントVol.4 住まい選びのターニングポイントVol.4

常に住まいの今と未来を見据えたプロジェクトを展開する、三井の戸建 ファインコート。 今回は、住まい選びの新たなキーワードとなるZEH(ゼッチ)について、わかりやすく紐解きます。 (2022/06公開)

1.何が違う?ZEH住宅が実現する暮らしのメリットとは。

快適で健康的な暮らし 家計に優しい暮らし 非常時に対応する暮らし 快適で健康的な暮らし 家計に優しい暮らし 非常時に対応する暮らし

*1 :夜間など、日射がなく発電しない場合には使用できません。また、発電時においても、作動に大きな電力を必要とする機器は使用できない場合があります。*2:○停電してから自動で停電時専用コンセントおよび熱源機へ電気の供給を開始します(最大使用量約400W)。○最大使用量は、熱源機の消費電力と停電時専用コンセントからの消費電力の合計です。○発電電力が400Wになるまで5分から30分かかります。○熱源機の多くの機能をお使いになると、停電時専用コンセントでご使用いただける消費電力は少なくなります。○エネファームミニが発電していない時に停電になった場合は停電時発電継続機能は使用できません。詳しくは取扱説明書をご覧ください。○ガスの供給が停止している場合は、エネファームミニも停止します。○断水時は給湯は使用できません。○最大使用量を超えると供給が停止しますので、再開する場合はリモコン操作を行ってください。○停電復旧時は自動で通常運転に戻るため、停電時専用コンセントからも供給は止まります。

2.ちょっとだけ詳しく、そもそもZEHとは。

『ZEH』(ゼッチ) / Nearly ZEH(ニアリー・ゼッチ)とは 『ZEH』(ゼッチ) / Nearly ZEH(ニアリー・ゼッチ)とは

ZEH とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。三井の戸建ファインコートでは、『ZEH』およびNearly ZEHを多くの物件で採用しています。
サッシや天井等の「高断熱」化、LED照明などの高効率設備による「省エネ」、太陽光発電、エネファームによる「創エネ」により、1年間の住宅の一次エネルギー消費量を100%以上(『ZEH』)、または75%以上(Nearly ZEH)削減することを目指した住宅です。

※一次エネルギー消費量:住宅などで消費するエネルギーを熱量換算した値。

概念イラスト
『ZEH』/ Nearly ZEH住宅における3つのキーワード 高断熱 省エネ 創エネ 『ZEH』/ Nearly ZEH住宅における3つのキーワード 高断熱 省エネ 創エネ

※ZEHは、以下の定量的要件を満たす住宅とする。

■『ZEH』

・以下の1~4のすべてに適合した住宅

1.ZEH強化外皮基準(地域区分1~8地域の平成28年省エネルギー基準(ηAC値、気密・防露性能の確保等の留意事項)を満たした上で、UA値[W/m2K]1・2地域:0.40以下、3地域:0.50以下、4~7地域:0.60以下)

2.再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量削減

3.再生可能エネルギーを導入(容量不問)

4.再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量削減

■Nearly ZEH

・以下の1~4のすべてに適合した住宅

1.ZEH強化外皮基準(地域区分1~8地域の平成28年省エネルギー基準(ηAC値、気密・防露性能の確保等の留意事項)を満たした上で、UA値[W/m2K]1・2地域:0.40以下、3地域:0.50以下、4~7地域:0.60以下)

2.再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量削減

3.再生可能エネルギーを導入(容量不問)

4.再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量から75%以上100%未満の一次エネルギー消費量削減

より高性能なZEH性能を目指した「次世代ZEH+」
『ZEH』

◎一次エネルギー収支0
◎一次エネルギー消費量を20%以上削減

ZEH+

◎一次エネルギー消費量を25%以上削減
◎ZEHからさらに再生可能エネルギーの自家消費を拡大したもの
◎電気自動車充電設備の導入など

次世代ZEH+

◎ZEH+からさらに再生可能エネルギーの自家消費を拡大したもの
◎燃料電池・V2H充電設備(充放電設備)の導入など

3. ZEHはトレンドからスタンダードへ

日本は、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言(2020年10月)しました。経済産業省では、再エネ主力電源化・省エネの推進による「イノベーションによる脱炭素化」を目指しており、ZEH普及政策は脱炭素社会の実現に向けた重要なテーマのひとつに位置付けられています。三井不動産レジデンシャルはZEHビルダーに登録し、2025年度のZEH普及目標50%以上に取り組んでまいります。

ZEH普及目標および実績 ZEH普及目標および実績
ゼロエネルギーで・暮らそう。「ZEHビルダー」 ゼロエネルギーで・暮らそう。「ZEHビルダー」

※掲載の街並み完成予想CGは設計図を基に作成したもので、形状・色等は実際とは異なります。外観形状の細部・設備機器等は表現しておりません。表現されている植栽は竣工から初期の育成期間を経た状態のものを想定して描いております。竣工時は植物の生育を見込んで必要な間隔をとって植えております。家具・調度品等は販売価格に含まれません。予めご了承ください。