緑園に寄り添う地で成城美学をそっと標す、
優美なる様式美を醸し出す5邸。
世界一の森と共に建築文化を育んできたフィンランド建築のように。インテリアへの愛好など成城の気品と重なり合う点が多いフィンランドには 、壮大な自然を背景に建築を育ててきた文化があります。私たちは、「みんなの森」という緑園に寄り添う一画に、フィンランドの建築様式をモチーフとして列柱やアーチ状のデザインを採用した、成城らしさと独創性を併せ持つ新たなる美の創出をめざしました。
EXTERIOR DESIGN
【エクステリア デザイン】
洋館を思わせるクラシカルな意匠が、
成城らしい気品と共に薫る上質なるエクステリアデザイン。
成城の気品とクラシカルな洋館が響き合うモチーフ。
優美なるアーチ状のデザインモチーフ
西欧建築に端を発するアーチは、大地の水平と空へ垂直に向かう建築にあって、自由の象徴。人の美に対する想いの象徴ともいえます。邸宅の優美かつ気品あるアクセントとなるアーチ状のデザインを全邸に用いることで、独創的な美と上質を醸し出す街並みを形成しています。
木調素材による垂直ライン
縦柱や窓まわりに木調素材を用いることで、上質なだけではなく柔らかい質感を演出し、白をベースとしたカラーに美しいコントラストを描くアクセントを加えました。垂直ラインや窓の形状が際立つことで、より印象的な美を醸し出す外観デザインとしています。
上質な邸宅美を高める石調タイル
基壇部に用いた石調タイルが、インターロッキング舗装の開発道路や外構に用いた自然石と響き合って、街並みの確固たる上質さを創出します。優美な意匠性が特徴の邸宅に、高級感と重厚さを与えるデザイン。歩む度に上質な雰囲気に満たされる街並みを彩る存在です。
その内にプライバシーを抱く重厚なバットレス (意匠壁)
邸宅の豊かな造型を際立たせるバットレス。その内にテラスやポーチを抱くことで、プライバシーが守られた屋外空間を、暮らしの内に取り込む効果もあります。またアーチ状のフォルムや列柱状のデザインで彩ることで、街並みの重厚感をエレガンスと共に演出します。
LANDSCAPE DESIGN
【ランドスケープ デザイン】
あふれる緑と邸宅街間に西洋の広場のような街並みを現出する。
静かなる上質と美しき光と影を映す、グレートーンのインターロッキング舗装
フィンランド建築をモチーフとしたエクステリアの街並みを、ヘルシンキ大聖堂前広場のようなクロスラインで構成したエレガントなインターロッキング舗装の開発道路を中心にデザイン。そのラインをカーポート等にまで取り込むことでシームレスな街並みを創造しました。
御影石、風合い豊かな焼杉タイル、ガス灯風のオリジナル門柱を設置
門柱は、木目調の豊かな質感が上質さを物語る焼杉タイルを土台に、御影石の天板石、ヨーロピアンテイストの門灯で演出。各邸前をエレガントに演出します。
街の真ん中に描いた景観を上質に演出する、クルドサックを彩る列柱のデザイン
街の中心部に設けたクルドサック状の転回広場には、植栽や各邸門柱と同素材による列柱、外灯を配しています。街並みのエレガンスを高める意匠が、夜間もまた美しく、愛着の深まる街並みを実現しています。
ライトアップされた樹木と上質なマテリアルの協奏がこの街の一画に上質なる美を灯す。
街の入口に佇むシンボルツリーやアイストップになる高木をアッパーライトで演出。その灯りが、各邸の門灯や植栽帯に配したガーデンライトや列柱と共に配した照明と連なり、夜間でも柔らかな明るさで上質な美しさを物語るライティ
ングデザインとしています。
ファインコート深沢七丁目 邸苑の街(分譲済)
街並みと調和する樹木の選定で、より愛着深まる暮らしへ。
街の入口に佇むシンボルツリー・カツラをはじめ、「みんなの森」から広がる祖師谷公園の樹木を植樹することで、緑園と連なる景観と自然環境を形成。そのうえで、可憐な花や実が四季に応じて彩をなす植栽計画を採用しました。また開発道路沿いのレイランディや転回広場のグリーンコーンは、街並みのヨーロピアンなイメージを高める樹種。美しいデザインが自然と響き合って、緑園入口に新たな美と潤いを創出します。
※掲載の植栽写真はすべて参考写真です。
※掲載の完成予想CG・イラストは、設計図を基に作成したもので、形状・色等は実際とは異なります。なお、外観形状の細部、設備機器等は表現しておりません。このCGで表現されている植栽は竣工から初期の育成期間を経た状態のものを想定して描いており、竣工時は植物の生育を見込んで必要な間隔をとって植えております。家具・調度品等は販売価格には含まれません。予めご了承ください。
※掲載の敷地配置イラストは、計画段階の設計図と現地周辺航空写真を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。