リビング・ダイニング
快適性能
心地よく暮らせる居住性に配慮する
住戸内の遮音対策
水まわりやパイプスペースに面する壁は遮音に考慮した納まりとしています。
*配管・配線の関係で、天井内・床下の壁部分に点検口、切欠きが生じる場合があります。 *部位により多少仕様が異なる場合があります。
住戸間の遮音対策
隣接する住戸間の戸境壁は、コンクリート厚約180~220mmを確保、または乾式耐火遮音壁を採用しています。さらに、戸境壁に直接コンセントボックスを設けないなど、建物設計の段階からきめ細かく遮音性能の向上に努めています。
重量床・軽量床衝撃音対策
当マンションは、コンクリートスラブの上に直接フローリング等の仕上げ材を施す直床構造を採用しています。上の階からドスンと響いてくる音などの重量床衝撃音に対しては、約200~250mm(玄関部250mm)の床スラブ厚を確保することで、またスプーンを落とした時のコツンという音やスリッパで歩くパタパタという音などの軽量床衝撃音に対しては、直貼り用フローリング⊿LL(I)−4等級の製品を敷き込み、各々衝撃音の軽減を図っています。
*直床は騒音低減対策としてクッション材を採用しているため、若干の沈み込みが生じたり、壁際に重量物等を置いた時などに床仕上材がたわみます。*直床の遮音等級(⊿LL(I)−4等級)は、JISの定める実験方法によるデータに基づきメーカーが表示した直床の軽量床衝撃音レベル低減量を示したもので、竣工後の実際の住戸内での遮音性能を示すものではありません。*フローリングは、温度・湿度により伸び縮みが生じるため、軋み音が発生したり、隙間ができることがあります。
音の感じ方は個々人によって違うもの
マンションは床スラブ・戸境壁が他住戸とつながっているため、上下階やお隣の生活音が響いてきます。生活音の伝わりを完全に遮断することは現実的に困難で、過度な対策は住み心地にも大きな影響を及ぼしてしまいます。また、同じレベルの音であっても、生活する時間帯や個々人の育った環境などで、感じ方は異なります。当マンションは音を伝えにくくする工夫を施していますが、大切なのは音に対するマナー。お互いが配慮しながら生活することが、マンションライフのマナーだといえます。
からだにやさしい建材
シックハウス症候群の主な原因とされる化学物質・ホルムアルデヒドは、接着剤や合板に含まれます。当マンションでは、壁紙と壁紙に使う接着剤、フローリングやキッチンキャビネット、クロゼットなどの素材となる合板とパーティクルボード等はF☆☆☆☆等級の人体に優しい建材を採用。お客様にお引き渡しする前に十分に換気するなど、品質管理面での対策を行っているほか、24時間微風量換気システムや換気口によって、常に換気ができるよう配慮しています。