【クオリティ】これからの日々に確かな安心を。
未来へと住み継がれる場所へ。安心と快適を守るために採用した数々の備え。


構造概念CG

構造概念CG
BASIC STRUCTURE
制振構造
建物の4階~23階に、地震の揺れを制御する制振装置「T-Fダンパー《摩擦ダンパー》」を配置しています。「T-Fダンパー」は長時間の揺れに対して安定した性能を発揮します。地震が起きると、組み込まれた制振部材が地震のエネルギーを吸収し、建物全体の揺れを抑えます。また繰返し荷重に対しても高い耐久性を発揮し、メンテナンスの負担を減らします。 *建物周辺の構築物、外構・植栽、ピット内の配管等については、制振構造となっておりません。
制振装置配置図
基礎の構造(場所打ちコンクリート拡底杭)
基礎は建物の荷重を直接受け支え、支持層に伝達する最下部の構造体です。当マンションでは、鉄筋コンクリート造の杭を現場でつくる場所打ちコンクリート杭(61本・軸径約1.8m~2.6m)により、地下の支持地盤に伝えています。さらに、全杭の先端を拡げ、支持地盤に対する接地面積を広げることで力強い支持力が得られる拡底杭を採用しています。
DISASTER PREVENTION
管制運転付エレベーター
エレベーターには地震管制装置と火災管制装置を装備。また、停電時には専用バッテリー電源により最寄り階へ非常運転を行います。さらに天井の停電灯が点灯するとともに、停電時でも作動するインターホンで外部と連絡をとることができます。また、当マンションでは、壊れにくく復旧しやすい耐震クラスS仕様の非常用エレベーター※2を導入しています。
※1. エレベーターの走行に支障があると感知した場合は、非常停止します。安全上ドアが開かない場合があります。
※2. 非常用エレベーターには火災管制運転はありません。
地震発生時概念図
安全に配慮した共用部ガラス
ガーデンラウンジは、倍強度ガラスとフィルム張りを採用しています。

一般の板ガラスが割れた場合(参考写真)

強化ガラスが割れた場合(参考写真)
非常用発電設備
災害時に停電になった際は非常用発電機が作動し、法的に必要な消防設備、非常用エレベーター(消防隊専用)や共用部の保安照明、給水ポンプ、排水ポンプへ電力を供給します。非常用発電設備の備蓄燃料は法定時間稼働可能な量以上を確保し、運用スケジュールを策定します。

非常用発電機(参考写真)
非常用水貯留槽
災害時に使用できる非常用水貯水槽を完備しており、災害時のマンホールトイレ用水源として使用できるよう計画しています。
※マンホールトイレ用桝を外構に設けています。
*内外部のインフラ状況等により使用できない場合があります。
災害時給水対策
共用部地下1階と地上1・2階の一部使用用途への給水は、水道本管から給水ポンプを経由しない直結給水を採用。災害時に万一給水ポンプが停止しても、水道局からの配水が停止しない限り、水を出すことができます。また、給水ポンプにより加圧している使用用途においても、停電時は発電機にて給水ポンプを稼働することで、給水供給することが可能です。さらに、発電機が停止しポンプが稼働できない状況でも、受水槽の水栓から残水分は供給することができます。
*外 構/散水栓
地下1階/管理用室
1 階/共用トイレ、ペット足洗い、ゴミ置場
2 階/防災センター、多目的トイレ、子育て支援
*内外部のインフラ状況等により使用できない場合があります。
防災備蓄倉庫・災害対策拠点
防災備品を収納した防災備蓄倉庫を、1階(地域)・3階(地域)、2・3・5階~47階に設置しています。この防災備品は共助に必要な備品を中心に取り揃えています。合わせて1階エントランスホールと3階集会室を災害対策拠点とし、お住まいのみなさまが共助活動を行う場所としています。
SECURITY
ダブルオートロック
メインエントランスには、居住者や来訪者と共に入館する侵入手口を抑止する、ダブルオートロック方式のカメラ付オートロック操作盤を設置しています。
ダブルオートロック概念図
漏水センサー
住戸内の水場廻り(キッチン・洗面室)の床下(コンクリートスラブ上)にセンサーを設置。水漏れ等による異常時に反応し、カラーモニター付インターホン(住宅情報盤)でお知らせします。